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水彩は紙上の奇跡です。
絵具と水、その日の気候によって「偶々」できた滲みやグラデーションを「素敵だな」と認めてそれに合わせた描き進め方をすることが大切です。
完璧にコントロールしようとするとかえって無理な筆跡や色になってしまったり…
思い通りにならないことを一旦受け入れることで新たな視点が生まれてきたりするのはどこか生き方にも似ているような・・・
そんな「水彩」という画材を使って日常を描くことで
普段なんてことはないあたり前な風景が輝いたものにみえるのではないか
そんな思いを込めて日々描いています。
柘植香里 Kaori Tsuge
1986
京都府京都市生まれ。祖父・祖母・父・母が京都市立 芸大卒の家庭に生まれ、幼い頃から父方の祖母の水彩画教室で透明水彩画を、母方の祖母に書道を習う。
2010
京都市立芸術大学美術学部日本画水墨模写卒業。卒業後は陶磁器を取り扱う会社の商品開発部に勤務。
2012
「Türr」の屋号でハンドメイド系イベントに参加。刺繍アクセサリーを制作販売。
2014
京都三条高倉Ducemixビルヂングにアトリエを開く。
2017
水彩画講師の仕事を始める。アクセサリー制作の経験と水彩画の直筆をいかした水彩アクセサリー「iiiro」の制作スタート。
現在
京都市内にて水彩画制作、アクセサリー制作、水彩画教室講師など多方面で活動中。
福井新聞社 月刊fu 連載エッセイ『日々、色いろ』の挿絵を担当中。
水彩アクセサリー作品のお取り扱い方法についてはこちらから




<これまでの活動>
2012
5月
「Türr」スタート
12月
大阪・『高槻手づくり市in亀屋旅館』
京都・二条 モーネンスコンピス 『箱市』
2013
2月
京都・北山『クラフトガーデン』